FC2ブログ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

Chico Hamilton : Chico Hamilton Quintet In Hi-Fi (1955年)[CD]

The Chico Hamilton Quintet In Hi-Fi

オススメ度

★★★☆☆

所感


チコ・ハミルトンの超変態アルバムブルーサンズからうって変わってぜんぜん楽しめる。ブルーサンズを最初に聴いたときにはあまりの前衛加減にどうしたもんかと思ったが、これはまぁふつーに聴けて安心。しかし相変わらずチェロがいたりいてわけわからん編成。正直ぜんぜん聴いてないアルバムだったがレビューを改めて書こうと聴きなおしたら意外とよかった。前はぜんぜんわからんかったのに・・・加齢か。

楽曲は全体的にポップで、今聞いてもあまり古い感じがしない。#5、#6あたりは実にスイングしてて軽快だし、#3は実に美しいメロディーとアレンジかと思う。全員フリーでやってるというよりはわりと細かいキメのフレーズが多かったり、当時としてはかなり進みすぎた音楽だったんじゃないだろうか。

ジム・ホールのギターも多めにきけて、音もなかなかよい。後年のソロアルバム「Jazz Guitar」(1957年)よりも音がよかったりするのはエンジニアの腕の違いによるんでしょうか・・・。#10のみライブ録音なのだが、チコ・ハミルトンのドラムソロを延々4分19秒も収録。ドラムのみ!4分以上!異常!1955年ていったいいつの未来ですか。いずれにしてもジムおじさま初心者にはちょいハードル高めかなってことで星3つ。

詳細

アルバムタイトル(原題)
Chico Hamilton Quintet In Hi-Fi
アルバム名義
Chico Hamilton
アルバムタイトル(邦題)
チコ・ハミルトン・クインテット・イン・ハイファイ
アーティスト表記(日本語表記)
チコ・ハミルトン
収録年
1955/11/11,1956/1/4,2/10.13
発売元
Pacific Jazz Records (Pacific Jazz Eenterprise,Inc)
所有盤
国内版CD
国内CD発売元
東芝EMI株式会社
国内CD発売日
2002/8/21
規格品番
TOCJ-9445
JAN
4988006799844
定価
2,500円(税込)

曲目

  1. Jonalah
  2. 作曲
    Carson Smith
  3. Chrissie
  4. 作曲
    Jim Hall
  5. The Wind
  6. 作曲
    Russ Freeman
  7. Gone Lover
  8. 作曲
    Einar Aaron Swan
  9. The Ghost
  10. 作曲
    Buddy Collete
  11. Sleepy Slept Here (Santa Monica)
  12. 作曲
    Buddy Collete
  13. Takin' A Chance On Love
  14. 作曲
    Vernon Duke,Ted Fetter,John Latouche
  15. The Squimp
  16. 作曲
    Fred Katz
  17. Topsy
  18. 作曲
    Eddie Durham,Edgar Battle
  19. Drums West
  20. 作曲
    Chico Hamilton
  21. Sleep
  22. 作曲
    Earl Burtnett,Adam Geibel

演奏者

Buddy Collette
flute,clarinet,tenor and alto saxophone


Jim Hall
Guitar

Fred Katz
Cello
Carson Smith
Bass
Chico Hamilton
Drums

Jim Hall : Commitment (1976年)[CD]

Jim Hall : Commitment

オススメ度

★★★☆☆

所感

ごちゃ混ぜ。変遷期か?めずらしくボーカルものがある。全体的になんというか70年代のクロスオーバーミュージックな音作りと演奏で古いというか懐かしさを感じるのはわたくしだけでしょうか。

と思ったら#1,#3,#8はアレンジャーであるドン・セベスキー(Don Sebesky)による編曲であり、彼の作りこんだ編曲がそうしたクロスオーバー、あるいはコンテンポラリーといわれる雰囲気を作っているのだと思う。特に#3「Lament for a Fallen Matador(哀愁のマタドール)」はバロック様式のクラシック曲「 アルビノーニのアダージョ」("Adagio in G Minor" by Tomaso Albinoni)をアレンジしており、ジャズというよりは普遍的な曲、BGM風に仕上がっている。ドン・セベスキーはジム・ホールの「アランフェス協奏曲(Concierto)」(1975年)でクラッシクギターとオーケストラの「アランフェス協奏曲」をジャズアレンジしたので有名だが、このアルバムではアランフェスよりもさらに進化というか趣味まるだしサウンドが3曲もはいってるのでそこが好みの別れどころだ。#1、#8はちょいジャズ寄りで普通にきける。

#2はジムとドン・トンプソンのピアノのデュオで小気味よい明るい曲。#4はギター2本のみでオーバーダビング。#5はスタンダードの歌で妻のジェーン・ホールがボーカルをしている。#6はジム・ホールとトミー・フラナガンのピアノのデュオによる非常にせつなく美しいジャズ・バラードであり、心に染み入るような旋律が印象深い。#7は盟友テリー・クラークのドラムとデュオでカリプソの楽しい曲。ギターはアコースティックギターで、アルバム「Live in Japan」のTwisterを彷彿とさせる2人の息のあったリズムが楽しい。

以上の通りいろいろな曲を楽しめるアルバムともいえるが、一貫性がないともいえるちょっと散漫とした印象のアルバムだ。しかしそれは既存のジャズの様式(主題-アドリブの繰り返し-主題)から脱却し、新しい音楽を模索している最中だったためとも推察できる。ジム・ホールにとってはその後の変化に必要な通過点のアルバムだったのではないだろうか。

詳細

アルバムタイトル(原題)
Commitment
アルバム名義
Jim Hall
アルバムタイトル(邦題)
哀愁のマタドール
アーティスト表記(日本語表記)
ジム・ホール
収録年
1976/6/21
発売元,レーベル
A&M RECORDS
所有盤
国内版CD
CD発売元
ポリドール株式会社
国内CD発売日
1992/12/2
規格品番
POCM-5026
JAN
4988005110664
定価
2,200円(税込)

曲目

  1. Walk Soft
    作曲
    Jim Hall
    備考
    CDのインナーに楽譜が掲載されている
  2. One Morning in May
    作曲
    Hoagy Carmichael,Mitchell Parish
    邦題
    5月のある朝
  3. Lament for a Fallen Matador
    作曲
    Tomaso Albinoni
    邦題
    哀愁のマタドール
  4. Down the Line
    作曲
    Jim Hall
  5. When I Fall in Love
    作曲
    Edward Heyman,Victor Young
    邦題
    恋に落ちたとき
  6. My One and Only Love
    作曲
    Guy Wood,Robert Mellin
  7. Bermuda Bye Bye
    作曲
    Jim Hall
  8. Indian Summer
    作曲
    Al Dubin,Victor Herbert
    備考
    CDのインナーに楽譜が掲載されている

演奏者

Jim Hall
guitar (on all tracks)
Tommy Flanagan
piano (on tracks 1,3,6,8)
Art Farmer
frugelhorn (on tracks 1,3,8)
Ron Carter
bass (on tracks 1,3,8)
Allan Ganley
drums (on tracks 1,3,8)
Don Thompson
piano (on tracks 2,3,8)
Terry Clarke
drums (on track 7)
Errol Benett
tambourine,triangle,wine chimes,cabasa,finger cymbals (on track 3)
Joan Labarbara
voice (on track 3)
Jane Hall
voice (on track 5)
Don Sebesky
arranger (on tracks 1,3,8)

Gary Burton & Friends : Six Pack (1992年)

Gary Burton & Friends : Six Pack

オススメ度

★★★★☆

所感

ヴィブラフォン奏者のゲイリー・バートンと複数のギタリストが共演する企画アルバム。ジャズ、ブルース、フュージョンとさまざまなジャンルの実に優れた楽曲と演奏を楽しめる。アルバム単体としては間違いなく星五つの評価だが、12曲中ジムの参加は3曲てことでちょっと控えめ目な評価で星4つ。ライナーノーツによると、ゲイリー・バートンがまだかけだしのころ、彼が19歳のときに制作したリーダー・アルバムSomething's Coming(1963年)にジムの参加を要請したことがはじめての出会いらしい。このときジムは32歳。既に名を上げはじめていたジムが要請を受けたことに驚いたという。 そんな由縁の二人の共演はJIM HALL AND FRIENDS,VOL.1 LIVE AT TOWN HALL,JIM HALL AND FRIENDS,VOL.2 LIVE AT TOWN HALLでも聴くことが出来る。

本作はJim作曲であるSometingSpecialのドラム入りバンド編成版を聴けるところが特徴(同名アルバムSometingSpecialにドラムレスのトリオ版を収録)。テンポはトリオ版よりちょっと遅くしてある。定番のMy Funny Valentineも安定した演奏といい意味で若干変化したころの実に90年代前半のジムらしいここちよい音色を楽しめる。Asphodelは、他のアルバムではあまり聴いたことが無いグリッサンドを多用したソロのアプローチが珍しい。なんとなくパット・メセニーぽい演奏だ。他にはジムのSubsequentlyやSometingSpetialに参加しているLarry Goldingsがキーボードで参加してたり、アート・ファーマーのバンドでジムと共演したベースのSteve Swallowがいるのも興味深い(参照:JAZZ CASUAL,JAZZ625)。てなわけでマニアな方にはおすすめの一枚。

外部リンク
(1)ゲイリー・バートン-Wikipedia
(2)Gary Burton公式サイトのディスコグラフィー
Something's Coming w/ Jim Hall, Chuck Israels, Larry Bunker (reissued 1993 - RCA France)

詳細

メディア
CD
アルバムタイトル(原題)
SIX PACK
アルバム名義
Gary Burton & Friends
アルバムタイトル(邦題)
N/A
アーティスト表記(日本語表記)
N/A
収録年
1991/1/4,2/24,4/25,10/10,12/28,12/29
発売元,レーベル
GRP Records Inc.
所有盤
輸入CD
発売元
Uni Distribution Corporation
CD発売日
1992
規格品番
GRD-9685
UPC
011105968522
定価
-

曲目

  1. Anthem
    作曲
    Mitch Forman
    演奏
    Gary Burton:vibes,Kurt Rosenwinkel:guitar,Bob Berg:tenor sax,Larry Goldings:keyboards,Mulgrew Miller:piano,Steve Swallow:bass,Jack DeJohnette:drums
  2. Six Pack
    作曲
    Gary Burton
    演奏
    Gary Burton:vibes,B.B.King:guitar,John Scofield:guitar,Bob Berg:tenor sax,Paul Shaffer:piano and organ,Will Lee:bass and percussion,Jack DeJohnette:drums
  3. Summertime
    作曲
    George Garshwin
    演奏
    Gary Burton:vibes,John Scofield:guitar,Bob Berg:tenor sax,Larry Goldings:keyboards,Mulgrew Miller:piano,Steve Swallow:bass:Jack DeJohnette:drums
  4. Jack's Theme
    作曲
    Dave Grusin
    演奏
    Gary Burton:vibes,John Scofield :guitar,Bob Berg:tenor sax,Larry Goldings:keyboards,Mulgrew Miller:piano,Steve Swallow:bass,Jack DeJohnette:drums
  5. Lost Numbers
    作曲
    Mitch Forman
    演奏
    Gary Burton:vibes,Kevin Eubanks:guitar,Larry Goldings:organ,Mulgrew Miller:piano,Steve Swallow:bass,Jack DeJohnette:drums
  6. Double Guatemala
    作曲
    Pat Metheny
    演奏
    Gary Burton:vibes,B.B.King:guitar,John Scofield:guitar,Bob Berg:tenor sax,Paul Shaffer:piano and organ,Will Lee:bass and percussion,Jack DeJohnette:drums
  7. Asphodel
    作曲
    Dave Clark
    演奏
    Gary Burton:vibes and percussion,Jim Hall:guitar,Larry Goldings:keyboards,Mulgrew Miller:piano,Steve Swallow:bass,Jack DeJohnette:drums
  8. Redial
    作曲
    Ralph Towner
    演奏
    Gary Burton:vibes,Ralph Towner:classical guitar
  9. Invitation
    作曲
    Bronislaw Kaper
    演奏
    Gary Burton:vibes,Kurt Rosenwinkel:guitar,Bob Berg:tenor sax,Larry Goldings:keyboards,Mulgrew Miller:piano,Steve Swallow:bass,Jack DeJohnette :drums
  10. My Funny Valentine
    作曲
    Richard Rodgers
    演奏
    Gary Burton:vibes and percussion,Jim Hall:guitar,Mulgrew Miller:piano,Steve Swallow:bass,Jack DeJohnette:drums
  11. Something Special
    作曲
    Jim Hall
    演奏
    Gary Burton:vibes and percussion,Jim Hall:guitar,Mulgrew Miller:piano,Steve Swallow:bass,Jack DeJohnette:drums
  12. Guitarre Picante
    作曲
    Ralph Towner
    演奏
    Gary Burton:vibes,Ralph Towner:classical guitar

演奏者

Gary Burton (on All Tracks)
Vibes
その他
上記参照

Chico Hamilton : Chico Hamilton Quintet Featuring Buddy Collette (1955年)[CD]

Chico Hamilton Quintet Featuring Buddy Collette

オススメ度

★★☆☆☆

所感


なめてかかるとえらいめに。最も古いジム・ホールのレコード音源。チコ・ハミルトンのバンドでジム・ホールはプロとしてのギタリスト活動を開始した。ジム・ホールは1930年12月生まれなので24歳でレコードデビューしたことになる。楽曲は好みが激しくわかれそうな、この時代にしては前衛的な印象で一般受けしにくそうなジャズマニアのコレクション的要素が強いってことで星2つ。また、ジム・ホールのオリジナル曲がすでに1曲あるのも興味深い(Spectaclar)。ジムマニアなら記念すべき最初の音源てことで査収してはいかがでしょうか。#6-10はライブ録音。

この時点ではジム・ホールのギターは現在のトレードマークであるフルアコではなく、ギブソン社の黒いレスポール(サウンドホールの無いソリッドタイプのエレキギター)を使用しているのが特徴。ギターはジャケットからも確認できる。ちなみに既に禿頭。渋すぎるぜ。

詳細

アルバムタイトル(原題)
Chico Hamilton Quintet Featuring Buddy Collette
アルバム名義
Chico Hamilton
アルバムタイトル(邦題)
ブルー・サンズ
アーティスト表記(日本語表記)
チコ・ハミルトン
収録年
1955/8/4,5,23
発売元
PACIFIC JAZZ RECOERDS(PACIFIC JAZZ ENTERPRISE,INC)
所有盤
国内版CD
国内CD発売元
東芝EMI株式会社
国内CD発売日
2001/8/29
規格品番
TOCJ-9320
JAN
4988006794795
定価
2,500円(税込)

曲目

  1. A Nice Day
    作曲
    Buddy Collette
  2. My Funny Vallentine
    作曲
    Richard Rodgers,Lorernz Hart
  3. Blue Suns
    作曲
    Buddy Collette
  4. The Sage
    作曲
    Fred Katz
  5. The Morning After
    作曲
    Chico Hamilton
  6. I Want To Be Happy
    作曲
    Youmans/Caesar
  7. Spectaclar
    作曲
    Jim Hall
  8. Free Form
    作曲
    (トラディショナル)
  9. Walking Carson Blues
    作曲
    (即興)
  10. Buddy Boo
    作曲
    Buddy Collette

演奏者

Buddy Collette
flute,clarinet,tenor and alto saxophon
Jim Hall
Guitar
Fred Katz
Cello
Carson Smith
Bass
Chico Hamilton
Drums

Jimmy Raney : Two Jims And Zoot (1964年)[CD]

Two Jims And Zoot

オススメ度

★★★★☆

所感

ジャズギタリストJimmy Raney(ジミー・レイニー)名義でのアルバム。2人のギタリストの共演が楽しめる。Jimmy RaneyがメロディでJim Hallは主にリズムという割り振りだが、Jimのソロパートも多め。スピーカーでいうと右がJimmy Raneyで左がJim Hallかと思う。

2007年製作のリマスターを施したCDだが、めちゃくちゃ音がいいのでびっくり。つい最近の録音でないのかと思うくらいに明瞭な音像ですばらしい。Jimmy Raneyについてはこれまで知らなかったが、カラっとしたJAZZギターのお手本のような音づくりとリードの演奏がよいと思う。彼に対してJim Hallの音はギターのEQでおもいきりハイを下げまくった、若干こもりぎみの太い音で違いがはっきりわかる。JimHallも50年代は標準的なギターの音色で演奏していたが、この頃にはすでに独自の音色で演奏していたことがよくわかる。演奏も今ではめったに聴けない?60~70年代のアルバムで散見される「オレがんばちゃったよー」な速いフレーズも飛び出したりして素敵。

#8.All Across The Cityはジム・ホールのオリジナル曲で現在までしばしば演奏されているが、本アルバム収録のために書き下ろした曲だ、とジム・ホール自身がビデオStarlicks Master Sessions With Jim Hall(1993年)(サイト内リンク)で語っている。渋くメロウなバラードのこのは曲はいつ聴いても胸がどきばくします。

詳細

メディア
CD
アルバムタイトル(原題)
Two Jims And Zoot
アルバム名義
Jimmy Raney
アルバムタイトル(邦題)
N/A
アーティスト表記(日本語表記)
N/A
収録年
1964/5/11,12 NewYork
発売元,レーベル
LP Time Records.
所有盤
輸入CD(スペイン製)
CD発売元
Blue Moon Producciones Discográficas
CD発売日
2007/9/14
規格品番
LPT 1003
EAN
8427328210034
定価
N/A

曲目

  1. Hold Me
    作曲
    Gerry Mulligan
  2. A Primera Vez
    作曲
    Marcal-Barcellos
  3. Presente De Natal
    作曲
    Nelcy Noronha
  4. Morning Of The Carnival
    作曲
    Luiz Bonfá
  5. Este Seu Olhar
    作曲
    Tom Jobim
  6. Betaminus
    作曲
    Jimmy Raney
  7. Move It
    作曲
    Jimmy Raney
  8. All Across The City
    作曲
    Jim Hall
  9. Coisa Mais Linda
    作曲
    Lyra-De Moraes
  10. How About You
    作曲
    Freed-Lane

演奏者

Zoot Sims
Tenor sax
Jimmy Raney
Guitar
Jim Hall
Guitar
Steve Swallow
Bass
Osie Johnson
Drums

プロフィール

kawagu

Author:kawagu
SSL用修正作業中 完了時期未定

タグ(サブカテゴリ)

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。